こんにちわ。ホクト号です。
このあいだ、プロダクトデザイン界の巨匠、「渡辺力さん」の・・・。いや、「さん」とか言ってよいのだろうか。
彼は日本のデザイン界を支えてきた巨人。しかも94歳くらいだ。
それに比べ、ワテはオヤジの乗ったハシゴくらいしか支えたことがない。それに、もっと若い。
若輩だ。若い輩と書いて「若輩」だ。
しかし、「先生」とか言うのもいやらしいので嫌だ。
いやらしいというか、漫画家に「先生」と言っているみたいでいやだ。
どうして、漫画家は先生なのだろうか。今日はその辺についても、みんなに考えてもらいたいと思う。
そんなこといっていたら、話が進まないので「渡辺力」と呼び捨てさせてもらおう。
偉そうだろうか。偉そうと思うなら遠慮なく言ってもらいたい。
兎に角、「渡辺力展」開催のレセプションパーティーに行ってきた。
渡辺力本人も来るというので、これは氏の年齢的にも、貴重な経験になると思い、わくわくしながら京都に行った。
上の文はちょっと失礼だろうか。
正直に書いたのだが。「失礼だろ」と思う人がいたらどしどし言ってきてほしい。
そして、オシャレなスーツを着て、パーティーに参加したわけだ。しかし、力はいなかった。
なにぶんご高齢なため、体調不良により欠席だ。ガッカリだがしょうがない。
かわりにご馳走をたらふく食べてやる。
と思ったが、僕のこの態度はどうだろうか。これについてもみんなに考えてもらいたい。
これは彼がデザインした「ソリッドスツール」である。
年代的にも柳宗利と比べたりされるであろう。ソリッドスツールとバタフライスツールを購入し、
検証。考察してみようと思ったが、よくよく考えてみたら、自分は資本力に乏しいということに
気がつき、この計画は先送りとなった。
ちなみに、渡辺力展は終了しました。
その後、notamという雑貨屋の1周年記念イベント「mid nighit airport」に行った。
出演者が座る椅子を持って神戸海洋博物館まで行った。
建物は見えても入り口がない。迷いまくってイライラしたが、短気だったろうか。
このイベントはノータムの大前さんとあの有名なGlyph.(グリフ)の柳本浩市と、
あと1人知らないお姉さんのトークショーであったが、ここで注意してほしいのは、柳本JAPANの柳本監督と、グリフの柳本氏は違う人だということだ。
グリフについては下のアドレスを見たらよいと思う。
・・・と思ったが、公式ページなどが見つからないので、各自、探してほしいとおもうが、
この僕の不親切な態度についても考えてほしい。
柳本氏は雑貨のプロデュースや印刷物の編集やモノマガジンだかブルータスだかにコラムか何かを連載しているが、このあいまいさに立腹された方はどんどん文句を言ってきてもらいたい。
2時間に及ぶトークであったが、柳本さんの底の知れない引き出しに驚かされ、時間内では
収まりきれない感じだった。
柳本さんの行動力は見習わないといけないが、自分には無理だな。と思った。
ところで、自分で言いながらもなんであるが、「行動力」という言葉がワテはとても嫌いである。
なんにでも「力」をつけたらいいのだろうか、と思し、
「行動」そのものの質を評価するではなく、その回数を評価するということに対して「それはおかしくないか」と疑問に思うのだ。
そんなんだったら、ワテの「在宅力」や「怠慢力」はすごいぞ!と言いたい。
何を誰に言いたいのかわからないだろうが、そのへんはニュアンス的に感じ取ってもらいたい。
こういう投げっぱなしの文章は不快だろうか。
不快に感じたらどんどん言ってきて貰いたい。
また、今回はひさしぶりに丁寧語をやめたが、偉そうだったろうか。
そのへんも、これからみんなに考えてもらいたい。