先日、大学の後輩に呼ばれて、大学の野球部の試合に行ってまいりました。
徹夜明けのグラウンドの日差しはまぶしくて、光の刺激だけでも身震いしそうな感じでした。
試合前、久しぶりのキャッチボール。うなる右肩、不安定なコントロール。
ああ、この感じだ。
大学時代からの定位置、2番セカンドでの出場です。
表の攻撃、1番バッターがあっさりと凡退し、さっそくワテの出番です。
軽く息を整えて素振りをする。バッターボックスにはいる緊張感。
ああ、この感じよ!
そして第一球。
・・・あれ?ボールが見えへんぞ。そんなに速い球でもないはずなのに。
第二球目。
カーブか。変化球やのに見えへんぞ。これは目が衰えたか。徹夜の影響か。
これはもう、テキトーにタイミングを合わせて思い切りスイングするしかない!
そして、ファールで粘ってツースリーから
「かちょーーーん!」
サードゴロか!これはあるかもしれへんぞ!と思うことも無く、反射的に一塁ベースへ
ひさしぶりの全力疾走。
しかしこれがまた・・・!速い!わて速い!!すごいスピード感!!
この瞬間、ワテはコンコルドよりも速く走っている。
ここ最近では感じたことの無い感じ。疾風のごとく、本当に少し怖いくらいのスピード。
ありがとう。ローリングスのスパイク。
しかし、アウトになりました。
結果。
8-1で負け。
ワテ→3打数0安打
しかも守備でエラーしたときに小指のつめがはがれて血が吹き出しました。
ああ、この感じだ!